キャンプの小技

タープの気持ち良い季節がやってきました♪

通年使用できるスクリーンタープも良いですが、やっぱり夏はオープンタープが気持ち良い♪

そこで昨夏に購入し先日もご紹介している我が家のタープの気になっていたところをプチカスタム♪

コットン100%の優しい風合い、クラシカルな佇まい、とても気に入っていますが、そのクラシカルなデザインゆえの気になる点も。。。

それは張綱を通す部分がグロメット(ハトメ)ではなく、ループとなっていることです。

ループ式のロープ接続部
グロメット式のロープ接続部

タープに限らずテントにも言えることですが、ガイライン、ガイロープとも呼ばれる、いわゆる張綱の折り返し部分というのは極力幕体側にすべきです。

理由は折り返し部分が地面側だと張綱の調整をする度に地面と擦れてしまい、張綱は傷つき汚れてしまいます。当然ながら耐久性は低下してしまうので避けられるのであれば避けたいところ。

そこで折り返し部分を幕体側に持ってきたいのですが、接続部がループ式の場合、張綱の長さや張りを調整するたびに上の写真のようにループと張綱が擦れてしまうという問題が発生してしまいます。グロメット式の場合は滑りが良いので問題ないのですがループ式だと帆布で作られ頑丈とはいえループと張綱が擦れて次第に摩耗してしまいます。。。

由々しいこの問題(大袈裟w)を解決するべく今回私が行ったのは張綱の折り返し側に高強度のステンレス製のオーバル型カラビナを取り付けることです!

2重になる折り返し側にカラビナを配置

ポールの突起にカラビナを掛けるようにして完了♪

折り返し部分が幕体側に

これでループや張綱が変摩耗して破損するリスクから解放されました♪

ただし、カラビナとポールのエンド(突起のベースの黒い部分)が接触し、カラビナに対して下から上方向に余分な力が掛かっているのでこれを改善するべく折り返し側をペグ側に変更しました!

上から見た図
横から見た図
全体像

これで完璧♪摩耗からも汚れからも解放されました♪

5月に投稿しようと思っていたのですが、5月デイキャンプで芝生が痛み、養生している間に梅雨入りし、ようやくこの改良版を撮影できました。

なかなか投稿できず悶々としている間に息子は1歳9ヶ月となり自立期に突入しました。お互いにこれまでとは違った感覚がありますが、これから夏を存分に楽しんで参りたいと思います!

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