確認不足…
大イワナを求め黒部の沢を訪ねました。
長野県在住なので大町は扇沢からトロリーバスでアクセスします。
トロリーバスの始発は6:30。
市営の無料駐車場は満車になることも。
心配性の私は5:00着を目指し4:40に到着。
駐車場はガラガラでホッと一息つきバスターミナルのトイレへ。
券売所の前を何気無く見ると…
「んっ⁉︎」
意味不明なことが二言書かれている。
犬キチハイカーの私には受け入れ難いペット連れ禁止はさておき、乗車券は6:50から販売??
出川哲朗ばりに『WHY?』をやり大黒摩季の『チョット』を口ずさみながらトイレへ。
トイレから出て恐る恐る時刻表を確認すると
クールポコ状態だ。。。
スマホで確認したら6:30の便はGWなど超繁忙期だけのよう。。。
心配性が災いし時間をたっぷり持て余すことに(。-_-。)
…心配性ならもっと確認すればいいのに(笑)
仕方ないので車で仮眠しましたが2:30起きだったのですぐグッスリ☆
7:30の始発に乗るべく乗車券やら購入。
10kg以上の荷物持込みは手回り品代を支払います。
15kgか、なんか軽いな今日は。
トロリーバスは国内でもこちらでしか運行していない環境に優しい電気駆動のバスです。
電車のようにパンダグラフで上部の送電線から電気を受け取り走ります。
モーターの駆動音は電車そのものですd(^_^o)
15分ほどトンネルを走ると黒部ダムに到着。
自分の確認不足とはいえ長い道のりだった(笑)
ここからケーブルカーには乗らずにロッジくろよん方面へ。
20分弱の歩きでテン場へ到着。
荷物を軽くすべく着替えや寝袋なども置いていきます。
寝袋というのは収納袋から出してしばらく時間を置いた方が嵩が膨らみ寝た時に温かくなりやすいのでこの時点で出しておきます。
「んっ⁉︎えっ⁉︎」
収納袋から出てきたのはジャンパーでした(爆)
同じメーカーで同じような袋に入っていたので荷づくりの際に間違えたよう。。。
通りで荷物が軽かったわけだ(笑)
エマージェンシーブランケットとかもあるし…まぁいっか(^.^)
寝巻きは短パンだけど(^^;;
9:00前にようやく釣り始め(^^)
渓相は申し分なし♪
水もキレイ~♪
10分少々で待望の1尾目ゲット!
黒部湖への流入口から100mほど上流でヒット☆
幸先の良いスタートにニンマリ(o^^o)
しかし慎重に釣り上がるもこの後が全然続かず。。。
10:30 だれてきたので小休止。
休憩にはちょっと早いですが、黒部の流れは押しが強く、徒渉では心身共に消耗しますからね(^_-)
持参したパンやら食べエネルギー補給。
休憩後、さらに1時間ほど釣り上がるも大岩と激流に阻まれ遡行困難に(*_*)
この岩は2m以上あり突破しても下りる自信がなく撤退。
湖まで戻って明日入渓予定の他の谷を目指します。
この後は20分ほど登山道歩きですが途中の渡し橋でまさかの大転倒&川へ落下(>_<)
か~なり痛くて気づくと独りで笑ってました。
完全にアブナイですねσ(^_^;)
痛めた足首と肩を気にしながら歩いていると次なる谷に到着。
こちらの谷は先ほどの沢に比べると流れがフラット。
冷たい流れが足首の痛みを消し去ってくれます。
途中、雪渓が出てきたので慎重に通過。
足跡はなかったのでこの先の遡行者は私だけ。
大イワナへの期待が弥が上にも膨らみます(o^^o)
しかしなかなか釣れない…そもそも魚影がない。
だれてきたところでようやく2尾目がヒット☆
1尾目のイワナ同様、尾ビレが立派ですd(^_^o)
急流を生き抜くために発達しているのでしょう。
しかしあまりに活性が低いので水温を計って閉口…
5℃って氷水じゃん。。。
そりゃ活性が低いわけだ(^^;;
低活性、足首やら肩痛い、これから雨による増水…よぎる『帰宅』の二文字。
よし、あと1尾釣れたら帰ろうd(^_^o)
帰りやすいように最初の沢に戻って流れの緩やかなポイントで帰宅を決定づけるイワナを狙うと…
おチビちゃんゲット!
こやつもヒレがよく発達してました(o^^o)
さらに10数分粘りましたが1尾は1尾だしと帰宅決定o(^_-)O
帰りたければ帰ればいいだけですが(¬_¬)
せっかく設営したテントは雨に濡れ、大嫌いな『濡れ撤収』となりましたが、トロリーバスの終電1本前に乗り込み帰宅しました。
雪代の増水が収まった頃、また絶対に訪れようと思います☆彡
そしてその時は持ち物やその他諸々しっかりと確認しようと思います(笑)